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ディスク


ディスクらしいディスクになった。



で、



「ワールド・ウォーZ」
ぼちぼち上映も終わるころだから、以下ネタバレ。

ゾンビ映画としてはよく出来てる。
派手だし、大満足の火薬の量。

だけどいくつかしっくりこない点がある。

しっくりこない点、その1
ゾンビが元気すぎる。
「28日後」以降、ゾンビはますます凶暴化して、
運動神経が発達して、どんどんどんどん、
足が早くなって、跳躍力が高まっていく傾向に歯止めが掛からない。
でも「アイアムレジェンド」までいっちゃったら違うだろ、と思う。
人間が人間に襲われる恐怖がゾンビ映画だと自分は思ってる。
(なんというか、身体能力が同じもの同士の鬼ごっこ的な。)
ところが「アイアムレジェンド」はエイリアンとかプレデターと戦ってる感じ。
そういう意味では、「ワールドウォーZ」が
ゾンビの身体能力の上限ということにして欲しい。
これ以上いったらムリ、限界ギリギリという感じ。
もっととろくさいゾンビも織り交ぜて欲しかった。
ちょうどいい落としどころは、やっぱり「ドーンオブザデッド」だなぁ。

しっくりこない点、その2
血が少ない。これは製作を努めるブラピが自分の子供たちも楽しめるような
ディザスター(パニック)映画にするためにわざと描写しなかったんだけど、
どうやってゾンビを退治したのかなど、
必要な部分まで描写しないのは、なんか違和感を感じる。
個人的にはスプラッターは嫌いなのでグロくなくていいんだけど、
ゾンビ映画として「血をみることの怖さ」がこの映画には無かった。
新しい映画には、ゾンビの新しい殺し方とか、やっぱり期待しちゃうよなぁ・・・。
ゾンビが群れをなして滝のような勢いで襲ってくるんだけど、
ゾンビじゃなくて洪水でも溶岩でも隕石でも同じ印象の映画になると思う。

しっくりこない点、その3
なんか徐々に盛り下がっていくストーリー展開はどうなの?
ゾンビ映画史上最高のゾンビ数、
世界中を飛び回って展開するストーリー、
なんだけど、なんだけど、なぜか最後は狭い部屋で、
おじいさんゾンビとサシで勝負。
順番が逆の方がよかったかも。
いっそのことゾンビに襲われない人の秘密は明かさずに、
狭い部屋から始まって→アパートでゾンビと攻防戦→
お約束のショッピングモール→WHOの研究所でアイテムゲット出来ず→
フィラデルフィア壊滅→ハンフリーズ米軍基地壊滅→
エルサレムの大惨劇→人類滅亡のカタルシス→続く。
という流れの方が面白いと思うんだけど。

しっくりこない点、その4
↑に“続く”って書いたとおり、ぶっちゃけ「ワールド・ウォーZ」はスタート。
つまり「終わりの始まり」なわけで、
人類がこれからゾンビと、どう対峙(退治?)していくか、
世界中のいろんな例を呈示したところで映画は終わる。
続編がありそうでなさそうな感じだけど、
儲かればやる、儲からなかったらやらない、
というスタンスだと思う。
ブラピのことは特に好きでもないし、
登場人物にもキャラが立った人はいなかったし、
正直、続編は期待していない、
と、書いててなんか淋しい。


こまかな人物描写はテレビドラマの
「ウォーキングデッド」の役割かな、やっぱり。
ゾンビは古くさいのろまな感じで
ストーリー展開はゆっくりで、火薬の量も少ないけど、
キャラは粒ぞろいで、適度な流血。
ということで「ウォーキングデッド」シーズン3が
9月からレンタル開始なので
シーズン2でも観て予習しとくか。

| NR500 | 10:54 | comments(0) | - |
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